医療保険が必要な場合
医療保険が必要な場合について考えてみます。
死亡保険がもし「死亡したら」ということでしたが、医療保険の場合はもし病気になり医療費が高額になったらと考えます。
医療費が高額になる場合ってどんな場合か考えてみます。
- 入院が長くなる
- 高額な治療を行う
治療費をすべて保険で賄うという考えではありません。
あくまで「高額」になってその支払いのためのリスクヘッジとして保険に入ると考えます。
治療費が高額にならない場合は、貯金から出すと考えます。
人によっていくらが高額かというのは違うと思います。
高額というのを1つのポイントにするなら癌や3大疾病に絞ってもいいかもしれません。
医療保険に支払う総金額を出して見て、自分が考える高額と比べて見て医療保険に入るか考えるといいでしょう。
医療保険にも短期払いである60歳までの支払いであったり終身支払いを続ける支払いの方法があります。
終身払いを平均寿命まで生きたと考えるとどちらも保険料の総額は200数十万と言われています。
医療費増加のため最近は入院期間を短くする風潮があります。
今後、この流れはますます加速していくことが考えれれます。
こう考えると支払った医療費の元が取れるかというのは困難なことがありえます。
1つの考えとして医療保険に入らずそのお金を貯金して他のことに使うというのもありと思います。
必ず入らないといけないと考えるのではなく必要であれば必要分入り、必要でなければ入らないという選択も必要と思います。
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