死亡保険は死亡した場合に必要になるお金を算出する
死亡保険は、もし死亡した場合にどれぐらいのお金が必要になるか計算して掛けるものです。
たぶんほとんどの人が自分が死亡した場合にどれぐらいのお金が必要になるか考えたこともないのではないかと思います。
保険の本を読むとライフスタイルによって違うと書いてありますが、「ライフスタイル」って何?という部分もあります。
ライフスタイルというとわかりにくいのでライフスタイルの例を書いてみます。
ざくっと分けると3つに分類できます。
1)独身(学生含む)
誰も養っていないとします。
もし、親の年金が足りない等の理由はお金を入れているのでしたら、亡くなった場合はそのお金が必要になります。
2)既婚(子供未就職)
このケースがもっとも保険が必要です。
子供が学校を卒業して就職するまでに必要なお金を準備するということになります。
子供が何歳かによって違いますし、私立なのか公立の学校によっても違います。
準備しないといけないお金の種類は以下のところでしょう。
いずれも子供が就職するまでと考えます。
- 生活費(食費・光熱費・通信費等)
- 家賃
- 学費(主に高校、大学)
3)既婚(子供就職済)
独身と同様にあまり死亡保険が必要にならないケースです。
子供が就職してしまえば扶養する必要はないので死亡保険は小額で済みます。
例外的なケースとして子供が学校を卒業したけどひきこもっていて養っていかないといかない場合は状況が変わります。
具体的な例をあげての説明はこちらのページに書いてあります。
「生命保険に入る目的を考えてみよう」
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