結婚したら生命保険を見直しをするべきか
生命保険の見直しはライフスタイルが変わったときに見直しをすべきと言われています。
そのライフスタイルが変わった時というのが、「結婚」です。
たしかに「結婚」というと人生の伴侶を得るという大きなライフスタイルの変更となります。
結婚で有名なゼクシイなどは結婚とセットで保険相談もやっているぐらいです。
生命保険会社のホームページを見ると「結婚」したら生命保険を見直しましょう・・と書いてあります。
では、本当に生命保険の見直しをしなければいけないのか?
生命保険会社の保険を売りたいがための広告に乗せられていないのか、考えてみたいと思います。
考え方は同じ。あなたに万が一があれば
どのタイミングであれ生命保険に加入する際は「何のために」ということを明確にしないといけません。
結婚をするとしばらくは共稼ぎで働くということが多いのですが、あなたの収入がメインとなります。
考え方としては、「あなたに万が一」があった場合、どうなるかということです。
あなたに万が一があった場合でも奥さんは生活していけるようにしないといけないのです。
あなたに万が一があった場合に奥さんが生活するためのお金をなんとかしないといけません。
これが生命保険なのです。
結婚すると奥さんのために生命保険に加入しないといけないということです。
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ちょっと待って下さい。
確かに結婚すると生命保険を見直さないといけない最もらしい理由に聞こえます。
もう少しよく考えて下さい。
「あなたに万が一」があった場合は、奥さんは生活できないのでしょうか?
結婚するまでは働いていて自分で生活していたはずなので実家に帰り自分で生活をすればいいのではないでしょうか。
まだ、子供がいない時であれば自分で働くことはできるはずなので実は無理に保険に加入する必要はないのです。
結論としては、結婚してすぐに保険に加入する必要はなく子供が生まれてからでもいいということです。
保険会社の宣伝に惑わされずにじっくりと「何のために」というのを考える癖をつけるようにしましょう。
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